熊本市動植物園

熊本市動植物園の歴史と概要

熊本市動植物園は、1929年に開園した歴史ある施設で、熊本市東区健軍に位置しています。

総面積24.5ヘクタールの広大な敷地に、約120種700頭の動物と、約800種5万点の植物が展示されています。

動物園と植物園が併設されており、遊園地も含まれているため、家族連れやカップルにも人気のスポットです。

また、江津湖のほとりに位置し、市民のオアシスとしても親しまれています​。

動物エリアの見どころ：人気の動物たちとのふれあい

動物エリアでは、子どもたちに人気のゾウやキリン、孫悟空のモデルとなったとされる「金絲猴（キンシコウ）」など、珍しい動物たちを見ることができます。

また、ふれあい広場ではヤギやウサギと直接触れ合うことができ、動物との距離が非常に近いのが魅力です。

季節ごとに行われる動物イベントも見逃せません​。

植物エリアの四季折々の美しい景観

植物エリアには、日本庭園や樹木見本園があり、四季折々の花々を楽しむことができます。

春には菜の花、秋にはコスモスが一面に咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

また、熱帯植物が集まる大温室もあり、一年を通じて多様な植物に触れることができる点が特徴です​。

ファミリーで楽しめる！遊具や体験イベントの紹介

熊本市動植物園には、観覧車やメリーゴーランドなどの遊具が設置された遊園地ゾーンが併設されています。

小さな子どもから大人まで楽しめるアトラクションが充実しており、1日中飽きることなく過ごせます。

また、動植物に関する体験イベントも定期的に開催されており、教育的な側面も備えたレジャースポットです​。

アクセスと入園情報：訪れる前に知っておきたいポイント

熊本市動植物園へのアクセスは、熊本駅から路面電車で約45分、バスでも便利に訪れることができます。

駐車場は1,225台の普通車を収容可能で、平日は無料、土日祝日は有料となります。

入園料は大人500円、小中学生は100円、幼児は無料と、家族連れに優しい料金設定です​。

熊本市動植物園が取り組む環境保護と教育活動

熊本市動植物園は、動物や植物の保護活動に力を入れており、絶滅危惧種の繁殖プログラムにも取り組んでいます。

また、来園者向けに自然環境や動植物の大切さを伝える教育プログラムも充実しており、楽しみながら学べる場として高く評価されています​。

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